120cc未満のバイク処分手続きで必要になる書類は、車検証・ナンバープレート・軽自動車税申告書・標識交付証明書・認印のための印鑑・廃車申告書の6点です。
125cc〜250cc未満のバイクでは、120cc未満のバイク処分とは異なり、書類の申請先が陸運局になり、提出するものも増えてきます。軽自動車届出済証・軽自動車届出済証返納証明書交付請求書・印鑑に加え、廃車手続きを予定している陸運局の管轄外に住んでいる場合には住民票も必要になります。250cc以上のバイクに関しても250cc未満のときと同じく手続きは陸運局となりますが、必要となるものは車検証やナンバープレートに加え、軽自動車税申告書・手数料納付書・印鑑、さらには抹消登録申請書も必要になってきます。抹消登録には永久抹消と一時抹消がありますが、バイクを売却したいときの申請では一時抹消の方にチェックを入れます。バイク処分の手続きは排気量により異なり、地域によっては郵送で手続きができる場合もあるため、市区町村の役所や管轄の陸運局に問い合わせてみることもおすすめです。
バイクは気軽な乗り物として多くの人達が活用しています。自動車などと違って、車庫のなどについても気を使う必要がありません。駐輪場に駐車できるということから、簡単に所有できる乗り物となっています。しかし、このような気軽さからバイク処分を行う際にはトラブルが生じることがあります。
一番バイク処分で困るのは、道やマンションの駐輪場などに放置されたバイク取り扱う際です。持ち主がはっきりしている場合には、その持ち主に連絡して移動させてもらうということが可能なのですが、持ち主がはっきりしない場合には誰が責任をもってこのバイクを取り扱ったらいいか分かりません。放置してると周囲の環境が悪化しますので、何とかしなければなりません。このような際に法律の定めに従った一定のルールのもとで、手続きを踏みながら事を進める必要があります。このような事を、手続きを踏んで順に行うことによって無用なトラブルを避けることが可能となります。